ベイビー誕生20人目!
2024/06/14
 今日、嬉しい報告がありました!

モチヅキ薬局、20人目のベイビーが誕生しましたm(__)m

中医学と、牡蠣肉エキス、そしてクロレラ系のおかげです!

これからも、妊活も、頑張りますm(__)m

ななころび漢方(24) 漢方処方の加減法
2024/06/12
 漢方処方は、原料の生薬が、何種類も組み合わされて成り立っている。なぜ、そんな多くの原料生薬が組み合わされたのかと考えると、いろんな面白いことが考えられます。

 根本的な漢方の考え方や、生薬の自生する地域などにより、処方が決められていった歴史も存在します。

 その中でも、加減法といって、基本的な処方に別の生薬を加えたり、そこから生薬を減らしたりと、症状によって加減する方法も、よくとられています。

 西洋医学の投薬と違い、十人十色に合わせていく方法がこの加減法で、それを取得することが、漢方を極める近道にもなるでしょう。

 漢方処方は、似たような処方が多く存在しています。その、ひとつひとつの意味を考えてみるのも、楽しい学習にならります。

ななころびかんほ(23) 初夏の風邪
2024/05/22
 今年は、気候の不順が原因なのか、この初夏でも、風邪を引かれている方が多く見られます。それに、春先からの花粉のせいなのか、咳が止まらない、喉が痛いやおかしいという方も多いです。

 これは、漢方でいう五臓の肺(呼吸器系や皮膚)が弱っていると推察できます。あさはやく起きて、深呼吸や乾布摩擦がそれにはいいと思いますが、それのできない方には、漢方薬やサプリメントの補給が必要になってきます。

 まず、食事において、緑黄色野菜や旬の山菜、例えば、小松菜やチンゲンサイなどをたべてもらったり、ハーブを使った鶏肉料理などを食べていただくことも、心がけてください。

 漢方薬では、風邪や喉の不調には、涼解楽と麻杏止咳顆粒、鼻水には衛益顆粒、症状が長引いてる場合は、五臓の腎(腎臓や副腎など)の機能低下も見られるので、八仙丸や霊鹿参や亀鹿仙の服用をお勧めいたします。

ななころび漢方(22) 眠れない。
2024/03/20
 2月3月と、パーソナリティの大谷奈々さんの、最近なかなか眠れないという言葉から、眠れない、寝つきが悪い、寝ても疲れが取れない、などの不眠について、お話させていただきました。

 そもそも、寝たら疲れが取れるというのも難しいし、ストレスが強すぎて睡眠に逃げるから余計に寝れないという悪循環に陥ってるのが、不眠の現状のような気がする。

 ほとんどの方は、夜に寝れないとイヤだ、寝れないのは何か病気があると怖がる場合もう多い。でも、昼に寝て疲れが取れることも多いので、夜寝れなくてもおかしくない。丁寧に、話を聞いてあげることで、解決することも多いです。

 基本的なことですが、肉体的に疲れないと、満足した睡眠が取れないので、軽い運動などで筋肉を動かすことも必要です。スポーツをしてる方でも、パーソナルトレーニングが必要で、全身の筋肉と体幹を鍛えることが、ケガやいろんな痛みの予防になります。

 お年をめされてる方でも、月一の墓参り、そして、四つんばい歩行がかなり有効で、座って拭き掃除や草引きなどがいいと思います。

 不眠の漢方薬もいろいろありますが、相談された薬剤師といろいろ話をして一緒に漢方薬やサプリメントを決めるのがいいと思います。

 お医者さんで出されるケミカルな睡眠薬、睡眠導入薬、精神安定剤は、長期にわたっての服用に関しては、今一度、主治医と相談したり、セカンドオピニオンに相談させるのがいいかと感じます。



ななころび漢方(21) 舌の先の赤(心火旺)
2024/02/15
 暴飲暴食ではなく、舌の先が赤くなることがあり、これは漢方の判断では、「心火旺」といい、交感神経の興奮状態が続いたり、疲れがたまって、逆に体内炎症が起こっている可能性もあります。

 血圧が急に上昇することもあり、その症状を早く治さないと命の危険性につながることもあり、気をつけないといけないです!

 まず、体内炎症があるので、牛黄によってそれを早く取り去ることが重要で、口内が赤くなって荒れている場合は、黄連解毒湯や温胆湯が対処療法として使われることが多いです。

 さらに、プログリーン(大麦若葉の青汁)やグロスミン源液の補助的に使うことも考えられます!

ななころび漢方(20) 冷えとしびれ
2024/01/26
 急に寒波が押し寄せ、毎日、寒いというか冷たい日が続いています。この時期は、風邪やインフルエンザにも気をつけないといけないですが、身体の中に冷え(寒)が入って、血流がわるくなったり、しびれが出たりといった症状の方が多く見られます!

 まず、冷えは温めないといけないので、血液を増やしたり血流をよくすることを考えないといけません。一般的に、当帰の入った「婦宝当帰膠」そして血流改善の「冠元顆粒」をできれば、お湯に溶かせて、毎朝の服用をお勧めいたします。

 寒くて仕方がない方は、足湯もお勧めで、それ以外には、金時しょうがの配合された「美ワカイン」や、田七人参の入った「田七生姜湯」などもお勧めです!

 手足のしびれまで感じられるかたは、前述の「婦宝当帰膠」「冠元顆粒」に加えて、牛黄麝香の配合された「救心感応丸氣」を加えての服用をお勧めいたします!
 
 しびれは、心不全や心筋梗塞などの心疾患の初期症状の疑いもあり、「命を守る牛黄」を必ず早めに服用してください1

最近、漢方薬の原料の生薬の供給不足が、かなり深刻になってますので、皆様に必要な漢方薬は、余分に置いていただくよう、お願いいたします!

ななころび漢方(19) 2024年の抱負
2024/01/14
 ななころび漢方が始まってから、10ヶ月目になりました。2024年に入りはじめての記事なので、今年の抱負を語ってみたいと思います!

 お医者さんの扱う西洋医学に比べて、漢方は、病気を治すこともできず、ただ、不快な症状の軽減や、命を守る、ことしかできないと思っておりました。いくら目指してもゴールの見えないマラソンを走ってるように感じてた時もありますm(__)m

 しかし、お客様と真摯に向き合うことで、学んできたこともあります。お客様に寄り添うことで、生きる活力を私たちにもいただいていると、実感しておりますm(__)m

 今年のモチヅキ薬局は、より一層、お客様に寄り添い、そして、新しい漢方を構築していこうと思います!


 これからもよろしくお願いいたしますm(_)m

ななころび漢方(18)五臓D「腎」
2023/12/15
 五臓で唯一、先天の精と言われ、生まれた時からその機能が遺伝していると考えられている「腎」という臓器!

 「腎」は、腎臓や副腎の働きのことと考えられていますが、高血圧やむくみなどに関与していると考えます!

 「腎」の機能を上げる漢方薬には、鹿茸、地黄、などが考えられます。霊鹿参や〇〇地黄丸や〇〇補腎丸などが代表的な処方です!

 例えば、足首のむくみなどは、五苓散などの一般的な利水薬では利きが悪く、腎臓の浸透圧に作用する鹿茸製剤が使われます。

 「腎」はすべての臓器に影響を与えてて、心腎、肺腎、脾腎、肝腎、の考え方が漢方薬を決める時に役に立ちますし、その使い方で身体が調子良くなることも多いです!

 肉体的な疲労や全身のいろんな場所の痛みにも、この「腎」が関与することが多く、この「腎」の捉え方をマスターすることが、漢方薬を把握する近道にもなるでしょう。

 

ななころび漢方(17) 五臓C「肝」
2023/12/15
 五臓の肝は、かなり大事な臓になりますが、自律神経に影響を与えていると推察できます。

 ただし、漢方薬で肝にいいものは少なく、もともと食品やサプリメントの方が、いいかもしれません!

 特に、肝機能の数値が高い方で、それを下げさせる場合には、サメミロン(スクアレン)や木鶏丹のようなサプリメントがよく使われます。

 牡蠣肉エキス、例えば、ワタナベオイスターなどは、肝を元気にするにも使いますが、睡眠や疲労に使われることが多いです。

 肝は腎や心と一緒に考えることも多く、肝腎が弱って眼精疲労や高血圧の場合は、杞菊地黄丸が使われます。

 肝心の血液の流れが悪い場合は、サメミロンや牛黄がよく使われます。

 もちろん、動物の肝(キモ)を食べて、肝を元気にする場合も多く、漢方薬に頼らなくてもいいのかもしれません!

ななころび漢方(16) 星火活絡丹
2023/11/22
 今日、中医学の雄、イスクラ産業から発売される新処方「星火活絡丹」は、今まで治らなかった痛みの漢方として、注目しています。

 私の体験としても、登山で無理をして股関節や膝の痛みがひどく、治らなかったのですが、朝夕服用することにより、2ヶ月で痛みをほとんど感じなくなりました。

 特別な動物生薬の配合が効き目のいい大きな一因ではありますが、血圧を下げたりすることも報告されており、中高年からの必須の漢方になるのではないかと非常に楽しみにしております!

 また、ここでも報告させていただきますが、痛みでお困りのかたは、中医学研究会のお店にいって、詳しい説明を聞き、ぜひ、飲んでいただきたいm(__)m

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